芋焼酎の原材料について
芋焼酎は江戸時代から南九州で広く栽培されているサツマイモを原料とした焼酎です。
味は濃厚で、しばしば独特の臭みがあるため、好き嫌いが分かれますが、最近は匂いを抑えたものも作られています。
鹿児島で生産される薩摩焼酎は協定により、原産地としての保護産地指定を受けています。
匂いがきつい、味に癖があるという芋焼酎に対する先入観を持っている人が、まだ多数だと思います。
しかし最近の芋焼酎は非常に飲みやすくなっており、女性の方のファンが増えています。
健康ブームと芋焼酎製造元の努力が認められてきているからでしょう。
「芋」と付くくらいですから、当然、芋焼酎の原材料となるものは、さつまいもです。
その中でも一番多く使用されているのが、「黄金千貫」(コガネセンガン)という品種です。
コガネセンガンは度重なる品種改良の甲斐あって、でんぷん質を多く含むさつまいもが誕生し、鹿児島で本格的に生産が始まりました。
焼酎ブームが続いていますが、その中でも本格焼酎が人気を博しています。
従来の一升瓶に入った焼酎ではなく、入れ物のボトルも非常にデザインに凝ったものが発売されていて焼酎人気に拍車をかけているようです。
若者や女性の方もおしゃれなボトルに惹きつけられているのでしょうか。
芋焼酎発祥の地といえば、もちろん鹿児島県です。
現在、鹿児島県に存在している焼酎製造元は約百件ほどあるといわれていて、その製造元のほとんどが芋焼酎を造っています。
なにしろ、原材料であるサツマイモのコガネセンガンを栽培している土地柄ですから、納得できます。